高齢化社会の課題解決のための仕組みづくりを目的とした有識者会議が、このほど茅ヶ崎市役所分庁舎で行われた。2014年8月までに、市内で高齢化が進んでいる地区をモデル地区として選定し、取り組み内容を検討していく方針。
茅ヶ崎市の高齢化率(65歳以上)は約22・8%と、県全体の高齢化率約21・7%と比較しても高い(2013年1月現在)。さらに、2035年には約30・7%になると推測されているという。
特に高齢化が進んでいる地区は、1965年(昭和40年)以降に開発された浜見平、松風台、鶴が台などの郊外型住宅地。これらの地区では、既に高齢化率が40%を超えている。
今回開催された有識者会議では、主に茅ヶ崎市の現状確認などが行われた。次回の有識者会議は、来年1月ごろまでに開催される予定。
また今後は、千葉県柏市で行われている高齢社会へ向けた街づくりの事例などを共有しながら、具体的な取り組みについて話し合いを行っていくという。
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