JR相模線香川駅の駅前広場で11月17日、街頭緊急通報装置「街角マモル君」の稼働が開始された。これは市が安全で安心な街づくりの一環として設置したもので、緊急時には誰でも利用できる通報装置。
扉を開けて赤いボタンを押すとサイレンの鳴動とともに赤色灯が点滅し、そのまま受話器を取ると自動で110番通報される仕組みだ。それ以外にも上部にある防犯カメラの24時間監視機能や、通報による位置情報送信機能も備えている。また、LED照明で手元が照らされ夜間の操作もしやすく、取り扱い方法も表記されている。さらに故障時はセコムによる機器監視システムで迅速に対応できる。
稼働当日は物珍しそうに見物する地域住民や駅利用者で人だかりができる中、関係者による最終テストが行われ、稼働開始に至った。 今回で通報装置の設置は市内3カ所目。1基目は神奈川県警が2009年3月に茅ヶ崎駅北口ヤマダ電機前に、2基目は市が昨年5月に辻堂駅西口の本宿町自転車駐車場前に設置した。。
香川地区では駅前の防犯拠点であるさくらハウスを中心に、香川ボランティア隊が地域の防犯活動を行っているが、同装置の稼働によりさらなる防犯力の向上が見込まれている。
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