作品を手にする湯川さん、丹羽さん、吉村さん（右から）
こだわりの器と植物で食卓に彩りを―。展示会「すずの木の下でｖｏｌ．07」が５月30日（土）まですずの木カフェ（茅ヶ崎市元町４の32）で開かれている。７回目となる今回の展示のテーマは「カフェうつわ」。苔玉作家の湯川紀子さん（37）＝香川在勤・平塚市在住＝による苔玉やサボテンなどの植物と、器作家の丹羽健一郎さん（60）＝秦野市在住＝が手掛けた皿やマグカップなどが合わせて並ぶ。
また展示には、会場であるすずの木カフェ店主の吉村千絵さん（36）＝高田在住＝も関わり「暮らしの中に食や緑があるこだわった展示にしたい」と企画を進めてきた。「重ねておけるか、収納しやすいサイズかなど日常使いができる器になるよう、吉村さんに相談しながら制作しました」と丹羽さん。また湯川さんは「食卓に添えると素敵になる植物を選んだので、ぜひ見て頂きたいです」と話している。
期間中は、丹羽さんが手掛けた器に盛り付けるスペシャルデザートも提供。営業時間は午前11時30分から午後６時まで。日曜、月曜定休。問い合わせは同店【電話】０４６７・８２・３４１１へ。
植物と陶器のコラボ
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