市職員を対象にした「救命講習会」が7月17日、市役所分庁舎6階コミュニティホールで行われた。
これは例年行われている消防署主催の救命訓練で、緊急時の応急処置法を身につけ正しい知識の普及に繋げようとするもの。
この日、参加した職員は約100人で、午前と午後に分かれて受講した。
講習は5人程度のグループをつくり、心肺蘇生法やAED使用法など、救急現場を想定した実践形式で行われた。
各グループの指導役には茅ヶ崎市応急手当普及協会のメンバーがあたり、市職員らも真剣な表情で各措置の考え方などを学んでいた。「大丈夫ですか」と声を出し合い、救命措置を行う姿もあった。
参加した職員は「過去受けた講習で忘れていたこともあったので再認識できた」「突然の事態にも対応できるように今回学んだことをしっかりと活かしたい」と話していた。
また、消防指導課の担当者は「正しい知識が広く普及すれば、万が一の時に助けられる命もたくさんあります。ぜひ覚えたことを忘れずに緊急時に備えてほしい」と話していた。
|
<PR>
茅ヶ崎版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
|
<PR>