8月29日に兵庫県内で開催された「第44回全国消防救助技術大会」で、茅ヶ崎市消防本部から出場した8人の隊員全員が入賞を果たした。
救助技術の高度化に必要な基本的要素を練磨することを通じて、消防救助活動に不可欠な体力、精神力、技術力を養うことなどを目的に行われている同大会。
茅ヶ崎からは陸上の部「障害突破」、水上の部「複合検索」「溺者搬送」の3種目に8人が出場した。
「障害突破」は5人1組が協力し「登る」「濃煙を通過する」などの動作で様々な障害を突破する訓練。同本部から三戸裕明隊員、伊藤大輔隊員、田村徹士隊員、武富孝至隊員、福島康介隊員が出場し、出場22チーム中6位に入賞した。
また水上の部では、スノーケリングで障害物を突破しながら行方不明者を捜索する「複合検索」で新倉浩志隊員が出場26隊員中11位。2人1組で20m先の要救助者を救助する「溺者搬送」で内田有哉隊員、末角優輝隊員のチームが出場18チーム中3位に入賞した。
田中潔消防署長は「訓練の成果を十分に発揮し、出場した全種目に入賞できたことで茅ヶ崎市消防の技術力の高さを証明できたことを誇りに思う。市民の安全安心を守るために救助技術の高度化に向けて一層励んで欲しい」と隊員を労った。
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