林美砂さんと池上敏子会長（左から）
地域社会、国際社会に向けて女性と女児の自立を助ける活動を行う「国際ソロプチミスト茅ヶ崎」（ＳＩ茅ヶ崎・池上敏子会長）。昨年は認証30周年記念式典を開いたほか、市役所へモニュメント時計を寄贈、チャリティコンサートを行った。
このほど開かれた例会では、林美砂さん＝中海岸在住＝に社会ボランティア賞（クラブ賞）を贈った。これはＳＩの活動主旨に合うボランティア活動を行う個人や団体を、ＳＩ茅ヶ崎が推薦し表彰するもの。林さんは２０１１年からネパールの女性や子どもに教育支援を続けていることから選ばれた。池上会長から林さんへ賞状と活動支援金が手渡され、林さんは「教育支援は一時的なものではなく、未来に繋がる支援だと信じて活動を続ける」と話した。
またこの日は、ＳＩ茅ヶ崎が過去に支援した縁がある、ルダシングワ（吉田）真美さん＝茅ヶ崎市出身＝が卓話を行った。アフリカ・ルワンダで義足の製作・提供を通じた身体障害者支援を続けているルダシングワさんが、プロジェクターを使って現地の現状などを話し「約20年続けていて、今は活動の後継者も育てている。これからも応援していただけたら」と訴えた。池上会長は「茅ヶ崎から世界へ活動する方の支援を続けていく」と話した。
ルダシングワ（吉田）真美さん（右）が卓話を行った
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