茅ヶ崎市2017年度協働推進事業の公開プレゼンテーションが昨年12月に茅ヶ崎市役所で行われた。12月下旬から1月上旬にかけて審査され、このほど採択事業が決定した。
協働推進事業は、市民ニーズの多様化や複雑化する地域課題に、より効果的に対応していくための取り組み。採択した事業に対し、市は負担金を支出する。「行政提案型」と「市民提案型」があり、原則2カ年事業として実施される。市民提案型の負担金総額は、2カ年で2000万円以内としている。今後は公募による市民、市民活動団体・事業者の代表者、学識経験者で構成される委員会による評価会議を経て、市長が事業を採択し、3月の市議会定例会での審議・議決を経て正式に決定する。
2017年度に採択された新規事業は5事業で以下の通り。
行政提案型▽「市制70周年 茅ヶ崎市民文化会館改修工事期間を活用したメモリアル事業」(NPO法人 3F Community Service)、「茅ヶ崎市の未来を考える政策コンテスト」(特定非営利活動法人ドットジェイピー)
市民提案型▽「ハマミーナ魅力UP大作戦」(特定非営利活動法人まちづくりスポット茅ヶ崎)、「防災への動画活用」(特定非営利活動法人湘南ふじさわシニアネット)、「中学生への学習支援事業―わかる喜びを、力に」(こども応援丸)
前年度からの継続事業は7事業で以下の通り。
行政提案型▽「海岸利用におけるマナー啓発事業」(サーフ90茅ヶ崎ライフセービングクラブ)、「柳島キャンプ場協働運営事業」(NPO法人 茅ヶ崎つなぐ海と森)、「ちがさき丸ごとふるさと発見博物館講座の動画配信及び事業PR」(NPO法人湘南スタイル)、「落書き防止、抑制のためのペイント事業」(NPO法人湘南スタイル)
市民提案型▽「子育て世代のための生涯学習交流サロンTsu・mu・guちがさき」(マム04)、「美術『みるっこ』プログラム事業」(NPO法人赤ちゃんからのアートフレンドシップ協会)、「これから働きたいママのための起業・就業支援事業」(うみのあお、そらのあお)
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