毎回30人以上が参加する人気の教室
松林公民館で毎週金曜日に開講している「松林健康体操教室」が、４月から新しい指導者に交代して教室を継続することが決まった。同教室を開講時から30年以上指導してきた斉藤孝子さん（85）＝人物風土記で紹介＝が３月いっぱいで引退することに伴うもので、後任は元スポーツ指導者の水本定弘さんが引き継ぐ。
同教室は松林公民館が開館した１９８３年に、地域住民の健康増進を目的に開講。日本体育協会のスポーツ指導員資格を持つ斉藤さんが指導者を務めた。当初は全10回の体験教室の予定だったが好評を博し、参加者の要望に応えて定期開講となった。水本さんは「ラジオ体操や小運動、ストレッチを組み合わせた斉藤さんのメニューは、全身をくまなく使っていて理にかなっている」と高く評価し、斉藤さんは「長い間、楽しく指導をさせて頂きました。４月からは水本さんのやり方にお任せします」と期待を寄せている。
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