小澤夫妻が笑顔で迎える
１９４９年に先代が雄三通り沿いの現在地に店を構えた。小澤周一さん・美和子さん夫妻が切り盛りする創作呉服店は、熟練した職人の技と、着る人に寄り添う丁寧な接客が魅力だ。
店内には１００本を超える反物が並び、江戸・明治から伝わる職人によって作られた「竺仙（ちくせん）」の反物も取り扱う。仕立ててある着物を一旦解いてきれいにする着物本来の手入れ方法「洗い張り」や、派手な物を地味に、無地を小紋柄にする「染め替え」など、受け継いだ技術を活かしている。
祖父母や両親の思い出の着物を蘇らせようと訪れる客も多いという。「着物は日本の民族衣装なのでタンスに眠らせておくのはもったいない。一人でも多くの方が袖を通し大切に着てもらえたら」と小澤夫妻。
（住）東海岸北２の１の48
【電話】０４６７・８２・２９７０
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