アフリカのルワンダで1997年に義足工房「ワンラブプロジェクト」を立ち上げ、8000人以上の人たちに義足や杖などを無償提供してきたルダシングワ真美さん=茅ヶ崎市出身=と夫のガテラさん。このほど一時帰国し、12月17日に浜須賀らーめん一世で講演会「One Love night in一世」を行った。
この講演は「地球の裏側で頑張る真美さんを地元茅ヶ崎からもっと応援したい」と同店の勝亦瑞穂さんが企画・主催したもの。2人の講演を聴こうと30人以上が会場に集った。
当日は、ルワンダの紹介に始まり、植民地政策が原因で起こった1994年のルワンダ大虐殺、「アフリカの奇跡」と言われるほどの紛争後の復興や経済発展、これまでの自身の活動や取り組みなどについて解説し、来場者らは熱心に耳を傾けていた。
真美さんは「多くの人たちに助けられながらここまでやってきた。人と人の繋がりが自分たちの力となっている。これからもどこか心の片隅に私たちのことを置いてもらえれば」と締め括った。
会場ではアフリカンティーやクッキーが振舞われ、ルワンダ製グッズが販売されたほか、活動の資金にあててもらおうと勝亦さんが作成した手製の額なども贈られた。
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