萩園出身の相田勇司さん(国学院大1年)が、10月17日(水)からバハマで開催される柔道の世界大会に、日本代表として出場する。
相田さんは、9月に埼玉県で行われた「全日本ジュニア柔道体重別選手権」の66kg級で優勝。20歳以下の選手が体重別で日本一を競う大会で、初出場初優勝という快挙を達成した。相田さんは「素直にうれしい。小さいころから目指していた日本一になれた。あまり優勝を意識せず、ひとつずつ全力で戦ったのがよかった」と喜びを語り、「大学に入って質の高い練習を積めている。強い選手との練習が自分を高めてくれた」と続けた。
相田さんは小学生時代に寒川柔友会に所属し、三谷健代表の薫陶を受けてきた。「三谷先生に教わったことがこの大会に活かせた。感謝しかない」と相田さん。三谷代表も「とても魅力的な選手。世界でも勝ってくれるはず」と手放しで称えた。
世界大会に向け相田さんは「初めての海外での試合。国外の選手との対戦経験もない。そこはしっかりと対策して臨む」と表情を引き締め、大会をステップに大きく飛躍することを誓った。
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