茅ヶ崎を拠点に活動する女子バスケットボールチーム「TOTO茅ヶ崎女子」と「アステム湘南ウィクトリアス」が、約7カ月に及んだリーグ戦を勝ち抜き、全国大会への出場を決めた。2チームは、来年2月9日(土)から12日(火)に群馬県で行われる「高松宮記念杯第1回全日本社会人バスケットボール地域リーグチャンピオンシップ」に出場する。
5月から12月まで都県各会場で行われた予選会「2018年度社会人地域リーグ(女子関東・東海リーグ)」には、TOTOとウィクトリアスを含む12チームが出場。6チームごと2ブロックに分かれ、各ブロック総当たりのリーグ戦で、上位8チームに与えられる全国への出場権を競った。
TOTO 「目指せ、決勝」
「リーグ優勝を狙っていた」というTOTOは、5位の結果に悔しさを滲ませた。「この思いを必ず全国で晴らす」と誓い、「決勝トーナメント出場」をチーム目標として、君塚祐美キャプテンを中心にこれまで以上に練習に打ち込む。
青島利裕監督は「練習の成果をしっかりとコートの中で表現し、感動を呼ぶ試合をしてほしい。そうすれば必ず結果がついてくる」と激を飛ばした。
ウィクトリアス「まずは1勝」
2016年に始動した若いチームにとって、初の全国大会出場となる。強豪チームと接戦を繰り広げ、8位に食い込んだ。「思った以上にやれた。いいリズムで試合を運べたと思う」と壺坂剛監督は話す。
地域密着型クラブのウィクトリアスは、「サポーターの応援が自分たちの力」と断言する。試合前にはSNSなどを通し応援メッセージが続々と届き、モチベーションマックスの状態で当日を迎える。吉本佳央理キャプテンは「まずは一勝。ファンの皆さんに喜んでもらえるゲームをしたい」と意気込んだ。
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