茅ヶ崎市立図書館が主催する「第4回本がだいすきコンクール」の入賞者が、1月20日に発表された。市民を対象に思い入れのある本の推薦文を募集、投票で入賞文を選ぶコンクール。今年は200を超える推薦文が寄せられた。
200字以内の推薦文が対象のA部門には、白石悦子さんおすすめの『クリスマス・トレイン』(ディヴィッド・バルダッチ著)、杉本広司さんの『ツバキ文具店』(小川糸著)の推薦文が得票数7票の同率1位で入賞した。
30字以内の1行推薦文のB部門には、大橋史紀さんの『コンビニ人間』(村田沙耶香著)、ニックネーム・まささんの『麒麟の翼』(東野圭吾著)、能條悠祐さんの『ざんねんないきもの事典』(今泉忠明監修)の推薦文が得票数5票で同率1位に選ばれた。
入賞文は1月31日(木)まで同館本館2階展示ホールに掲示されている。展示スペースには、昨年11月から12月にかけて行った投票で寄せられたコメントも紹介されている。また、応募全作品を収録した推薦文集が発刊され、図書館内でも閲覧が可能となっている。湯澤さいみ館長(59)は「この活動をきっかけに世代を超えた輪が広がれば」と話した。問い合わせは同館【電話】0467・87・1001へ。
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