「皆に愛されるトマトになってほしい」という思いが込められている
地元生まれのトマト「湘南ポモロン」の商品開発の一環として、文教大学湘南キャンパスでポモロンのオリジナルキャラクターコンテストが開催され、茅ケ崎高校に通う青栁百花さん（17）の「ぽも」が大賞に選ばれた。９月29日（日）のオープンキャンパスで、表彰式が行われる。
これまで茅ヶ崎市と協力し、ポモロンジュースの開発などに携わってきた文教大。今年度は健康栄養学部・福永淑子教授のゼミが中心となり、ポモロンのセミドライトマトを活用した和菓子に挑戦している。アドバイザーに市内の和菓子店・湘南菓庵三鈴を招き、実際の商品化を目標に研究を進め、今回「ポモロン大福」が完成した。
新たな試みとして、６月から毎月開催しているオープンキャンパスの会場で、商品の試食やアイデアなど一般の来場者にも協力を募ってきた。コンテストもその一環で実施され、約３カ月で25作品の応募があった。
「ぽも」は県農業技術センターの承認を得て、商品を飾る公式キャラクターのひとつとして認定。商品化第一弾として、「ぽも」パッケージの限定ポモロン大福も29日のオープンキャンパスで販売予定だ。問い合わせは湘南キャンパス【電話】０４６７・５３・２１１１へ。
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