普段は小出川添いのコートで練習。前陣での攻撃が持ち味
市内香川在住の中田千織さん（47）が、ソニー生命カップ第41回全国レディーステニス大会（11月７日〜９日・東京昭島市）に出場する。
アマチュア女子テニス大会の中でも最高峰とされ、試合はダブルス。中田さんは大学のサークルでテニスを始め、同大会に10回ほど出場してきた。10年前の挑戦では県大会で４位となり、全国行きを掴みかけた経験がある。出産を経て子育てと練習を両立し、腕を磨きなおした。今大会では「悔しい思いはもうしたくない」と念じて試合に臨み、３位で県代表を勝ち取った。コート前方での叩き込むようなショットを強みに、ペアの小川雅美さん（46・相模原市）とは「気づいた事や伝えたい事はあと回しにせず、すぐに言える」関係。普段は小出川添いの湘南ファミリーテニスクラブが拠点。コートの横から「ちーちゃん頑張れ」の声が響いた。
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