横浜DeNAベイスターズの茅ヶ崎ゆかりの2選手が、あす2月1日(土)に沖縄でキャンプインする。
茅ケ崎西浜高校出身の古村徹投手(26)は今月、平塚市内で自主トレーニングを行う倉本寿彦選手のもとを訪れ、共に汗を流した。「これまで8割程度の力で投げられている」と充実した表情を浮かべた古村投手。DeNAに復帰した昨季は、左肘にメスを入れ、1軍登板なくシーズンを終えたが、術後は順調に回復。「オフシーズンに関していえばプロ入りしてから1番状態が良い」と、この日はブルペンで投球するなど、仕上がりは順調だ。
今オフはチームメイトの三嶋一輝投手、山崎康晃投手、石田健大投手らとも自主トレーニングを行い、なかでも三嶋投手から体幹や下半身、足の使い方などのアドバイスを受け、手応えを掴んだ。プロ復帰2年目のシーズンを前に「チームが必要としているところで投げたい。今季はなんとしても1軍のマウンドに。その時、寿さん(倉本選手)が後ろで守ってくれていたら良いですね」。試練を乗り越え、強さを増した背番号67の視界は良好だ。
優勝してパレードを
萩園出身の倉本寿彦内野手(29)は1月22日、茅ヶ崎市役所で佐藤光市長を表敬訪問した=写真。今季の活躍を誓うとともに、地元で野球教室開催の希望を伝えるなど、茅ヶ崎のスポーツ発展に尽力する考えを伝えた倉本選手。これに対し、佐藤市長も「茅ヶ崎をあげて協力したい。優勝した際はパレードをしましょう」と全面サポートを約束した。
また、倉本選手は「いずれ市民栄誉賞をもらえる活躍を」と宣言すると、同行した茅ヶ崎商工会議所青年部のメンバーらから拍手が起こった。
倉本選手は1月5日から約1カ月間、平塚で行ってきた自主トレーニングを1月28日に打ち上げた。期間中は、地元の後輩や高校・社会人時代の旧友などのサポートを受け、「レギュラー奪取」を掲げ課題の打撃を克服すべく着手してきたフォームの改良もほぼ完了した。倉本選手は「このメンバーでまた来年、野球ができるように今シーズンも頑張っていきたい」と感謝の気持ちと共に、明日のキャンプインへ準備万端だ。
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