登壇した佐藤市長
茅ヶ崎市議会の３月定例会が２月26日に開会し、市は議案32件を上程した。初日には佐藤光市長が施政方針演説を行い、所信を述べた。
現行の総合計画基本構想の目標年次を２０２０年度に迎える茅ヶ崎市。同年をピークに人口減少期に転じ、扶助費や公債費の増加も見込まれている。佐藤市長は次期総合計画の策定にあたって、「財政健全化緊急対策に取り組むとともに、子どもの未来応援対策や東京五輪に向けた啓発、風水害対策など、事業の重点化を図ることで新たな行政需要にも応えたい」と語った。
予算案は委員会の審査を経て、最終日の24日（火）に採決される見通し。
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