左から内田店長、木村さん、金子さん
文教大学健康栄養学部・笠岡誠一ゼミの学生と市内飲食店の情報を発信するフェイスブックグループ「茅ヶ崎フードアクション」がコラボし、テイクアウトメニューを考案している。
店舗売上の後押しと、在宅で運動不足になりがちな体調を整える「腸活」をテーマにした企画。第１弾として「Ｃａｌｉｆｏｒｎｉａ Ｐｏｋｅ Ｃｏｍｐａｎｙ」（柳島）の「ポキ丼・ＣＨＯ-ＫＡＴＳＵ」が６月22日に販売を開始した。７月末まで販売予定。
新メニューは３年の金子理央さんと木村涼さんが６月初旬に提案した。新型コロナ流行の影響で打ち合わせはオンラインのみ。大学へ登校もできず不自由な中、自宅で試作するなどして案を練った。同店の内田鉄兵店長（42）は「私も最初は不安があったが、学生のアイデアと店のコンセプトが一致してすぐに完成した」と話した。
ハワイ発のローカルフード・ポキボウル定番のマグロをベースに地場野菜を使用した新メニュー。腸の働きを助ける海藻類や納豆、玉ねぎ、玄米、さらに柚子を加えることで夏にも食べやすいさっぱりとした味わいに仕上げている。木村さんは「このメニューをきっかけにいろいろな人に腸活を知ってもらいたい」と期待を込めた。
腸活食材を使用した「ポキ丼」
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