3月に竣工した認定こども園平和学園幼稚園の献堂式が9月26日、新園舎ホールで行われた。当初は5月に開催を予定していたが、新型コロナウイルス感染拡大の影響を考慮し、延期となっていた。
新園舎は延床面積1650平方メートルの木造建築で、(株)洋建築企画が設計・管理、大勝建設(株)が施工を担当、ナイスグループが構造設計や積算、木材調達などを行った。柱や土台は神奈川県産の木材を使用するなど木造へのこだわりと、食育を重視する同園の保育方針から厨房の充実を図ったという。
遊戯室は正十二角形という特殊な形状で、ミッション系の学園であることからキリスト教の十二使徒をイメージ、下から見上げるとトップライトからヒマワリが咲いたように梁が広がっている。窓が多く開放感にあふれ、園庭との一体性が重視されている。
あいさつに立った所澤保孝理事長は、「私たちの夢であった新園舎が関係者のご尽力で立派に完成し、献堂の式を迎えることができた。他にたとえようのない感謝と喜びで満ち溢れている」と来場者を前に感謝の意を述べた。
式典では、洋建築企画の清水智津子代表と大勝建設の加藤順一社長に感謝状が贈られ、両社からは同園の教育の場で活用してもらいたいと時計が寄贈された。
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