茅ヶ崎市美術館の小川稔館長らが11月4日、市役所を表敬訪問し、アロハシャツブランド「SUN SURF」の製品を寄贈した。
11月上旬まで美術館で開催されていたホノルル市・郡との姉妹都市締結5周年を祝う「ヴィンテージアロハシャツの魅力」展。その展示品を所蔵する世界的なコレクター・小林亨一さん=東洋エンタープライズ(株)=から、茅ヶ崎市へ感謝の印として、アロハシャツが贈られた。
寄贈されたのは、展示品「ONE PUKA PUKA」の復刻版。第二次大戦時、アメリカ合衆国における日系人の地位確立に多大な影響を与えたとされる米軍日系人部隊「第100歩兵大隊」をモチーフにデザインされている。”ワン・プカ・プカ(ハワイ語でプカは穴、つまりゼロ)”は大隊の愛称。同隊は米軍史上最も多くの勲章を受けた。
次はホノルルで
当日、小林さんに代わって応接室を訪れた小川館長は、自らもアロハシャツを着て小林さんの感謝の言葉を伝えた。
寄贈品を受け取った佐藤光茅ヶ崎市長は、「コロナ禍でも4500人を超える来場者が来てくれた(11月4日時点)」と話し、「展覧会は茅ヶ崎とホノルルの交流の紹介でもある。次回はホノルルでも開催できたら」と期待を寄せた。
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