茅ヶ崎市は3月5日、新型コロナのワクチン接種に関する方針を一部変更すると発表した。
当初、65歳以上の高齢者(1957年4月1日以前に生まれた人)に対して3月下旬を目途に接種券発送を準備してきたが、国・県からのワクチン供給の遅れにより発送時期を4月中旬とした。
接種は、医療機関での「個別接種」、市内4会場での「集団接種」、高齢者施設等に入所している人への「巡回接種」を予定。今回の発表で、4月以降に分配されるワクチンは、まず高齢者施設での巡回接種に使用するとした。ただし、市内高齢者施設で巡回接種を一斉に実施できるワクチン量の供給見通しが立っていないため、医療機関や高齢者施設と調整し体制が整った施設から順次実施する。
また個別接種と集団接種の高齢者にも、巡回接種と同じく接種券を4月中旬に発送するが、届いてからしばらくは接種予約の受付はできない見込み。一定量のワクチンが確保できる見通しが立ち次第、個別接種と集団接種の実施時期を改めて公表し、予約受付開始の通知を対象者へ送付する。
茅ヶ崎へのワクチンは4月第5週に1箱が分配される予定で、1瓶5回分とすると1箱は975回(約490人)分。5月以降は未定。
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