「さいとうさんち」の一室を即席ステジオにして撮影
高齢者や子育て世代の人が交流できる居場所作りや、ほんそん子ども食堂「いただきます」の運営、ひとり親や生活困窮者等への食品提供等を行う市民団体「地域のお茶の間研究所さろんどて」が９月30日、「さいとうさんち（新栄町）」でひとり親家庭を対象とした七五三無料撮影会を実施した。
写真館等で撮影すると衣装やヘアメイク代を含めどうしても高額になってしまう。「ひとり親には大変な出費。思い出を残してあげられない」という声を吸い上げ、自身もシングルマザーとして子育てに奮闘する「Ｍ’ｓ ｋｉｄｓ ｐｈｏｔｏ」のフォトグラファー・井澤裕希恵さん（茅ヶ崎在住）が企画。趣旨に賛同したカメラマン仲間とともに、ヘアメイクや撮影等、すべてをボランティアで行った。
撮影に参加した田久保ほのかちゃん（７）・はるかちゃん（４）姉妹は、緊張しながらも井澤さんの巧みな話術で笑顔に。撮影を見守っていた母親の綾衣さんは、「大きくなった」と感慨深そうだった。
井澤さんは、「ニーズはある。来年もやりたい」と話した。
最後は親子３人で
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