菱沼在住の粕谷武雄さんがこのほど、初の短歌集『生きる』を神奈川新聞社から出版した。
24歳の時、結核で入院し余命宣告を受けた粕谷さん。その病床で浮かんだ「夜ふけて病みたる胸の痛むなり四月の雨はかなしきものぞ」という短歌を短歌専門誌『アララギ』に送ったことをきっかけに創作を始めた。
同作は新聞や短歌誌に投稿してきた作品をまとめたもの。「生かされてきたことの意味が何か、常に考え言葉にしています」と話している。希望者は粕谷さん【電話】0467・52・5315へ。
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