新加入選手、スタッフ、山口監督が新シーズンへの決意を語った
サッカーＪリーグ湘南ベルマーレの２０２２シーズン新体制発表会見が１月13日、平塚市内のホテルで開かれ、新しいユニフォームのお披露目などが行われた。
永木が７季ぶり復帰
２０２１シーズンでは、最終節で辛くも残留を果たしたとはいえ、球団として初となる５年連続Ｊ１の舞台で戦うことになる湘南ベルマーレ。
新シーズンは昨年９月から指揮を執る山口智監督の続投が決定したほか主力の多くが残留した。
また、豊富な運動量と正確なキックでベルマーレの中盤に君臨、キャプテンもつとめるなど、チームの象徴的存在だったＭＦ永木亮太が７季ぶりに鹿島アントラーズから復帰。ＦＷ瀬川祐輔（柏レイソル）、ＭＦ米本拓司（名古屋グランパス）などＪ１での実績十分な選手を獲得した。
スイスのＦＣシオンでプレーしていたＦＷ若月大和を呼び戻し、先日の高校選手権得点王のＦＷ鈴木章斗（阪南大高）ら有望な若手選手など、11人の新戦力が加入した。
｢次のステップに｣
残留争いから次のステップである上位争いへ進むという意志を込めて、今季のスローガンは「ＢＥＬＩＥＶＥ 新湘南へ」。山口監督は目標を「５位」と掲げ、そのために「勝ち点55を狙う」とし、「選手たちには初回のミーティングで今の２段階上の覚悟を持ってやってくれと話しました。自分は５段階上げて臨みます」と意気込みを見せた。
チームはホーム開幕戦（２月19日または20日・柏レイソル戦）に向け、18日から鹿児島県でキャンプを実施している。
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