集中したプレーを見せた同チーム＝提供写真
神奈川県中学校女子ソフトボール大会湘南ブロック大会が７月22日と23日、梅田中学校グラウンドで行われ、梅田中・鶴が台中・寒川中合同チームが準優勝した。
逆転に次ぐ逆転で市大会を制した同チーム。その勢いは湘南大会でも続いた。
高倉中（藤沢市）と対戦した１回戦では６点のリードを許したまま最終回裏の攻撃へ。それでも梅田中顧問の武井浩一郎教諭が「自分たちがやるべきことに集中していた」というようにヒットを重ねるうちに相手にもミスが出始め、７点をあげて逆転勝ちを収めた。
浜須賀中と対戦した準決勝では２、３回に６点ずつをあげ、相手の反撃も要所で抑えるなど投打がかみ合い12対５で快勝。滝の沢中（藤沢市）との決勝戦は５対８で敗れたものの、強打の相手に対してバッテリーが変化球を生かしたピッチングを見せるなど、拮抗した内容だった。７月28日に藤沢で行われた県大会は１回戦で敗れた同チーム。武田教諭は「生徒たちは持てる力を全て出し切って成長した姿を見せてくれた」と話した。
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