除草作業に取り組み、用意されたビニール袋が一杯になるほどの成果を上げた参加者ら＝６日
サザンビーチ付近の景観美化キャンペーン活動として６日、「サザンビーチクリーン＆グリーン作戦」が行われ、１２０人を超す市民らが参加した。
漁港駐車場とサイクリングロードの間に根付く、海浜植物（ハマヒルガオ、ハマボウフウ）を侵食する外来植物を除草し、緑豊かな海岸を取り戻すことを目的とした同イベント。参加者は茅ヶ崎市景観みどり課の職員からアドバイスを受けながら１時間ほど除草作業に取り組んだ。終了後には除草前と比べ、ハマヒルガオの緑の葉が鮮やかに浮かび上がり、参加した子どもたちからは「楽しかった」と喜びの声が上がった。
活動は来年以降も継続へ
同時開催された子ども絵画展「私たちの未来の公園」では30点余りの力作が展示され、キッチンカーでグルメを楽しみながら思い思いに鑑賞する姿が見られた。同実行委員会では、来年以降も活動を継続していく方針で、「多くの市民が集まってくれた。今後もサザンビーチ付近のさらなる景観美化に努めていきたい」と話している。
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