三崎昭和館 懐かしのスチール写真展 30年代の洋画・邦画
三崎下町にあるチャッキラコ・三崎昭和館で、同地区にあった映画館に昭和30年から40年代にかけて宣伝用に飾られていた洋画・邦画のスチール写真等が展示されている。
この写真は、当時、父親の実家が三崎にあった映画館3館のうち2館を経営していたという市内在住で市社会福祉協議会会長も務める川崎喜正さんが、「多くの人に見てもらいたい」と、譲り受け保管していたものを提供したもの。
約150点が展示され、邦画では松竹、東映、日活などに分かれ、中には石原裕次郎らの顔も。また、洋画では「風と共に去りぬ」などのポスターファイルも並べられている。
同館では、「以前も一度川崎さんの協力で小規模展示をしましたが、高齢の懐かしむ方だけでなく、若い人もたくさん来られました。今回は点数も多いので、ぜひ多くの方に足を運んでほしいですね」と話している。 展示は6月5日(火)まで。開館は午前10時から午後4時。水曜定休。
問合せは同館【電話】046・882・3156へ。
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