先生はサウジアラビア人 三崎小学校で特別授業
三崎小学校(大和信一校長)で21日、サウジアラビアからの留学生が講師を務めた特別授業が6年生の児童を対象に行われた。
この授業は、児童に外国の文化に触れる機会を作ってあげたいという保護者の思いから実現したもの。昨年に続き2回目。
講師を務めたのは、アルカティブアブドゥラさん(24)とアガムハンナドさん(23)の2人。
授業では、サウジアラビアの食べ物や文化、昼間と夜間の気温差が激しい環境などが説明された。石油よりも水の方が高いことや、面積は日本より大きいが人口は少ないなど、日本との違いに児童は驚きの声を出していた。
言葉の違いでは、アラビア語を児童と一緒に発音する場面も。児童らの発音の良さに、講師の2人は驚きの表情を見せていた。
最後に、民族衣装を着せてもらった男子児童は「生地は薄くて動きやすい。着心地が良い」と嬉しそうだった。
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