文化財を守れ 海南神社で消防訓練
消防署や消防団は5日、貴重な文化財を火災から守るための消防訓練を三崎の海南神社で行った=写真。
参加したのは消防署員、団員ら約60人。本殿から出火したことを想定し、消防への通報から文化財の運び出し、消火活動など一連の流れを確認した。
出火の合図とともに、消防関係者が次々に神社に到着。隊員らは、声を出しながら迅速に所定の位置に向かった。放水の準備を整えた後、地域住民も見守る中、合図とともに一斉に放水した。
吉田英男市長は「市民の安全と、このような歴史的な財産を守るためにも、訓練に励んでほしい」と話した。
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