挑戦することの大切さ語る 朝原氏が講演
北京五輪銅メダリストの朝原宣治氏を招いた講演会が15日、南下浦市民センターで開催され、五輪や世界陸上に出場した時のエピソードなどを語った。公益社団法人三浦青年会議所が、子どもたちの未来のためにと招き行われた。
北京五輪では、試合会場となったスタジアムの広さに驚いたことや、風の影響を受けない構造に「走りやすかった」と語るなど選手ならではの感想を語った。試合当日は「プレッシャー、威圧感を今までに経験したことがないくらい感じた」と振り返った。
選手村での様子や各選手とのコミュニケーションの取り方、性格などのほか、食事に至るまで、多岐にわたる話題に触れ、写真を交えながら語った。
2020年に開催される東京五輪については「東北被災地の人も参加できるものにしたい」と思いを語り「日本がひとつになり日本五輪という気持ちで成功させたい」と語った。
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