神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
三浦版 公開:2014年10月24日 エリアトップへ

伝統の踊り「面神楽」 11月9日・10日海南神社

公開:2014年10月24日

  • LINE
  • hatena
伝統の踊りを披露する演者(写真は過去)
伝統の踊りを披露する演者(写真は過去)

 三崎の海南神社に伝わる神事「面神楽」(三浦市指定重要無形民俗文化財)が11月9日(日)・10日(月)、同神社神楽殿で奉納される。大太鼓、締太鼓、笛の囃子に合わせて恵比寿の舞や羅生門など、12演目が演じられる。

 面神楽は日本の神話に基づく神代神楽と江戸里神楽からなり、25座の演目がある。太鼓や笛の音に合わせ喜怒哀楽を無言で表現する。約30人の海南神社面神楽神楽師会により継承されている。

 当日は、舞台を清める意味の舞「国固め」、山の神を懲らしめる物語「湯立て」など多くの演目が古くら伝えられ演じられている。中でも、漁の安全と大漁を願う「恵比寿の舞」は漁業を中心に発展してきた三崎地域特有の演目。これは、恵比寿様が大鯛を釣り上げる舞で昔から「漁神楽」として不漁の時に舞い、漁があると「礼神楽」として「浦島太郎」が演じられた。また、今年は「醜面」が予定されている。この演目は、鏡が高価な時代の話。若い女は公家が持つ鏡を欲するが、断られ怒りにまかせ力ずくで鏡を奪い、自分の顔を見る。すると鬼女に変じた自分の姿に驚き身を滅ぼすというもの。踊りながら、2つの表情の面を変えるところが見どころ。

 入場無料。時間は両日とも午後5時から9時(雨天決行)。詳細・問合わせは、文化スポーツ課【電話】046・882・1111

三浦版のローカルニュース最新6

シンボルの由来

記者の目キラリ

シンボルの由来

〜城ヶ島エリアの巻〜

4月26日

「かなライド」出発

「かなライド」出発

8カ月間の実証実験開始

4月26日

正しい日本語、身につけて

正しい日本語、身につけて

ボラ団体 外国籍の人に学習支援

4月26日

「食の神」に感謝

三崎海南神社

「食の神」に感謝

華麗な包丁さばき披露

4月26日

城ヶ島西部地区温泉旅館が着工

城ヶ島西部地区温泉旅館が着工

来秋の完成目指す

4月26日

神奈川の食の魅力PR

神奈川の食の魅力PR

10月に展示会 出展者募集

4月26日

あっとほーむデスク

  • 4月26日0:00更新

  • 4月12日0:00更新

  • 3月29日0:00更新

三浦版のあっとほーむデスク一覧へ

コラム一覧へ

三浦版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2024年4月26日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook