神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
三浦版 公開:2014年12月19日 エリアトップへ

336人が棋力競う マグロ争奪将棋大会

文化

公開:2014年12月19日

  • LINE
  • hatena
優勝を目指し、大会に臨む参加者
優勝を目指し、大会に臨む参加者

 第38回三浦三崎マグロ争奪将棋大会が7日、南下浦市民センターで開催され336人が棋力を競った。

 同将棋大会は1977年、当時市内にあった日本将棋連盟三浦支部の棋士が三浦で大会を開催したのが始まり。優勝者には三浦らしいものをということで、マグロが選ばれたのも話題を呼んだ。以降、年に1回開催されるようになり、1回大会では120人だった参加者も今では300人を超える。1日限りで開催される同会は全国的に見てもあまりなく、マグロの名人戦と言われるほどの人気大会となっている。

 大会には市内近郊のほか、茨木や静岡、愛知、福岡と広範囲の地域から集まった。横浜から来たという男性は「三浦でこのような大会があることを知って初めて参加した。こんなに多くの参加者がいるので優勝は厳しいかもしれないが、頑張りたい」と話していた。 競技は一般(A〜C)、女性、子どもと5部門で実施。ピリッとした緊張感に包まれた各会場では、盤面に打たれる駒の音だけが響いた。大会窓口の三浦商工会議所は「遠い所から毎年参加する常連もいる。この大会をきっかけに、参加者に三浦の良さを感じてもらえれば」と話している。

 優勝者にはマグロ丸ごと1匹が贈られ、参加者にもそれぞれマグロの切り身が贈られた。

 各部門の上位入賞者は次のとおり(敬省略)。

 A級/1位・竹下貴重 2位・遠藤正樹 B級/1位・吉山和宏 2位・中嶋哲貴 C級/1位・安田明 2位・斉藤均 小学生の部/1位・堀内健世 2位・岸野伊吹 レディースの部/1位・小野ゆかり 2位・大城千花

三浦版のローカルニュース最新6

シンボルの由来

記者の目キラリ

シンボルの由来

〜城ヶ島エリアの巻〜

4月26日

「かなライド」出発

「かなライド」出発

8カ月間の実証実験開始

4月26日

正しい日本語、身につけて

正しい日本語、身につけて

ボラ団体 外国籍の人に学習支援

4月26日

「食の神」に感謝

三崎海南神社

「食の神」に感謝

華麗な包丁さばき披露

4月26日

城ヶ島西部地区温泉旅館が着工

城ヶ島西部地区温泉旅館が着工

来秋の完成目指す

4月26日

神奈川の食の魅力PR

神奈川の食の魅力PR

10月に展示会 出展者募集

4月26日

あっとほーむデスク

  • 4月26日0:00更新

  • 4月12日0:00更新

  • 3月29日0:00更新

三浦版のあっとほーむデスク一覧へ

コラム一覧へ

三浦版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2024年4月26日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook