三浦の活性化に繋げる取り組みとして企画された「三浦の食材を使ったドーナツコンテスト」が7日、ミサキドーナツ三崎本店で開催され、三浦キャベツの生クリームでデコレーションした「みうらカラフルドーナツ」が優秀賞に輝いた。
同コンテストは、まちづくりに関心のある県内の中学生や高校生が企画。三浦半島食彩ネットワークが県とNPO法人や企業の協働事業「特命子ども地域アクタープロジェクト」に協力して実施された。
当日は、35通の応募の中から本審査に残った「三浦の野菜ですりすりドーナツ」(直枝遼茉さん)、「カリフラドーナツ」(岡本拓樹さん)、「三浦潮の香りドーナツ」(杉山埋子さん)、「ラブキャロンジドーナツ」(栖原結さん)、「みうらカラフルドーナツ」(草郷緑彩さん)の5つのドーナツレシピの試作が行われた。
審査は、佐藤周一さん(三崎銀座通り商店会会長)、藤沢宏光さん(ミサキドーナツオーナー)、石毛浩雄さん(三浦市観光協会会長)、高梨雅人さん(三浦半島食彩ネットワーク会長)、石川巧さん(市議会議員)、石川アミさん(野菜ソムリエ)ら6人と審査委員長のかもめ児童合唱団の青木くるみさん(小1)が務めた。
試食をした審査員は「大根を使うと香りが強く残るが感じることなく甘いスイーツになっていて驚いた」、「どれも商品化にできる可能性がある」等、全てのドーナツを絶賛。審査の結果、「みうらカラフルドーナツ」が選ばれた。また、一般参加者による投票では、三浦の人参とミカンを使用した「ラブキャロンジドーナツ」が最多数を獲得した。
今回最終選考に残ったドーナツは、今後商品化に向けた検討が行われる。5つの作品は、みうら半島食彩ネットワークWEBサイトで公開されている。
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