神奈川トヨタ商事(株)(横浜市神奈川区)は、今月16日に公益財団法人「神奈川県栽培漁業協会」(市内城ヶ島)を訪問し、寄付金10万円を贈呈した。
県栽培漁業協会では水産資源の維持増大・漁業振興を目的にマダイやクロダイ、アワビ、サザエなどの種苗生産や調査、稚魚・稚貝の放流事業などを行っている。神奈川の漁業や遊漁船業を支える取組みにプレジャーボート販売・リース業を手掛け、釣りイベントを開催する同社が賛同。「関係する事業者として協力し、取組みの重要性を広く知ってほしい」と、寄付金の贈呈と賛助会員への加入を決めた。当日は親会社のKTグループ代表取締役の上野健彦氏も訪れ、個人寄付として5万円を贈呈した。
2011年度から県の補助がなくなり、事業継続のための財源確保が懸案となっている同協会。寄付を受け取った今井利為専務理事=写真右から4人目=は、「ありがたい。有効に活用させていただく」と感謝の言葉を述べた。
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