山中總《こもれ日》１９９８年 個人蔵
横須賀美術館（横須賀市鴨居４の１）で、第４期所蔵品展特集「山中總（そう）―光の中、佇む―」が行われている。同氏は県立横須賀高校を卒業後、東京藝術大学・大学院で日本画を専攻。柔らかく鮮やかな光を含んだ色彩で、立体的に投影されているような存在感が特徴。色を塗り合わせる筆致やモチーフなど、洋画の雰囲気が漂う。２００１年に亡くなるまでの晩年、横須賀で創作活動を続けていたという。
今回は、同氏の作品10点を展示。会期は４月３日（日）まで。観覧料は一般３１０円。問い合わせは同館【電話】０４６・８４５・１２１１
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