明るく開放的な屋内プール
尾上町の介護付有料老人ホーム「ソノラス・コート油壺」は、施設内プールの一般開放を行っている。
大きなガラス窓からたっぷりの日差しが降り注ぎ、開放感のあるプールは全長20ｍ。スイム用・ウォーキング用にレーンが分けられ、自分のペースで身体を動かすことができる。「料金も手ごろで遠方へ通わずに済み、重宝している」と話すのは、週１回、腰の術後のリハビリのために通う小網代在住の男性客。また、別の女性客は「仲間が増えて楽しい。90歳代の元気なスイマーもいますよ」と笑う。
同施設では、社会貢献活動の一環として、入居者以外も観覧自由のコンサートや様々な講座を企画。プールの開放は今年３月から始め、地域福祉の向上と交流の場としてシニア層を中心に活用されている。
市内白石町にあった市水泳プールは、施設の老朽化などを理由に11年度から休場。施設スタッフの五十川（いそかわ）さんは、「プールを求めて横須賀市久里浜や佐島へ足を延ばす人も多い。健康増進に役立ててもらえたら」と利用を呼び掛けている。
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毎週土曜・日曜午後１時〜５時、１回５００円（税別）。５歳以上（小学生以下は大人の付き添い必須）、水着・スイミングキャップ・ゴーグル持参。詳細は五十川さん・佐々木さん【電話】０４６・８８３・３８００
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