農業や園芸などの専門技術を学ぶ「県立平塚農業高校初声分校」(和田3023の1)では、11月19日(土)に農高祭を催す。
学習の一環で栽培した農作物の販売など日ごろの成果の展示発表の場として毎年学校祭を開いており、今年で53回目。「笑顔と絆のハーベスト」をテーマに様々な模擬店や出し物が企画されている。なかでも人気が高いのは、同校生徒が農業実習で丹精込めて栽培した草花(シクラメン・パンジーなど)、果樹(温州みかんなど)、野菜(ダイコン・レタスなど)の販売会。農薬を最小限に抑えた多様な品目を揃える。また、軽食の模擬店コーナーでは、焼きそば・たこ焼き・おでん・アイスクリームなどが提供されるほか、生徒と社会人聴講生が共同で育てたサツマイモを使った石焼イモを販売。これら模擬店販売の収益の一部は、5年前から継続支援を行っている東日本大震災の被災地へ義援金として寄付される予定。
会場では書道・絵画・写真作品の展示、バンド演奏ほかも企画されている。
時間は午前10時から午後3時(開門は9時)。バス停「和田」下車、徒歩約8分。入場自由。
問い合わせは同校【電話】046・888・1036
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