横須賀市久里浜港の事業用地(久里浜8の17の23)に建設が進んでいた飲食店と日帰り温浴施設が今月11日にオープンした。運営するのは東京都に本社を置くウイング興産株式会社。すでに対岸の金谷など千葉県内で同様の施設を複数運営している。
建物は約1000平方メートルの3階建で、最上階は温浴施設「海辺の湯」。高さ約20mの露天風呂からは東京湾と房総半島が一望でき、サウナやジェットバスの機能もついている。温泉の掘削は3〜4月頃になる見込みで、当面は沸かし湯での営業となる。料金は大人750円(休日850円)。時間は午前10時から午後11時まで。
1、2階には軽食や物販、飲食店などが入る。三浦半島の地場産に加え、海藻の「かじめ」など千葉県産の水産物も提供する。
同社によると、初年度は約40万人の利用客を見込んでいる。また、港湾内の他施設と連携した市場の開催や、久里浜地域のイベント参加など、地元に根差した活動も検討していきたいとしている。
詳細、問い合わせは同店【電話】046・838・4126
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