ワインで町おこし 洞穴を活用した保管庫が完成
(社)二宮長寿の里国際交流協会(山岸正之理事長)が進めていた、二宮町内にある二宮貝殻層の洞穴を活用したワイン熟成のための保管庫『Verde(ヴェルジ緑)苑』がこのほど完成し、5月14日に開所式がおこなわれた。
同協会は長寿の里二宮町とVeranopolis Da Longevidade長寿の里ヴェラノポリス市(世界第3位)との友好関係を基点に、長寿をキーワードとしたまちづくりの一助を目的に設立された協会。酒類通信販売免許を取得し、ヴェラノポリス市原産のワインを直輸入して菜の花ウオッチングなどでワインを披露した。
開所式には坂本孝也二宮町長、杉崎俊雄町議会議長ほか約20名が集まり完成を祝った。山岸理事長は「将来、二宮町を訪れた人が二宮町内で熟成されたブラジル・ヴェラノポリス市原産のワインをお土産に買って帰る光景が見られるようにしていきたい」と話した。
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