大磯町国府本郷にある大磯警察署の建替えが決定した。2013年度に調査と基本設計が行われ、2017年度の完成を目指す。
同警察署の庁舎は1972年3月に建てられ、築40年以上が経過。老朽化が著しく、大規模災害時には応急活動の拠点となるため、耐震性の高い構造へ建て替えが検討されていた。
担当の神奈川県警察本部総務部施設課によると、新庁舎では窓口待合スペースや駐車場の拡充で来庁者の利便性向上が図られるほか、非常時の電力確保が期待できる太陽光発電設備も整備されるという。
設計は民間の業者が行うため、今年度は業者の選定と現地調査、図面での設計が行われる。その後、2015年度から工事が始まり、工期はおよそ2年を予定している。
新庁舎は、現庁舎の裏にある駐車場スペースに建設され、完成後新庁舎での業務が開始された後に、現庁舎の解体が始まる。同課では「現在は1階など狭い部分もあるが、改善していける」と話す。
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