楊谷寺でこども座禅会 夏休みにお寺を体験
天台宗 楊谷寺(大磯町大磯910・樋口亮全住職)で7月30日、子ども座禅会が開かれた。
これは夏休み中の子どもたちにお寺を身近に感じてもらおうと、同寺が2年前から行っているもの。神明町こども会の協力のもと、小学生9人が参加した。
朝8時から行われた座禅では、樋口住職の指導のもと、最初は首や体の準備運動で体をほぐした。リラックスして呼吸を落ち着けてから、子どもたちは朝の清々しい本堂で静かに座禅に取り組んだ。
座禅の後にはお茶菓子が振る舞われたほか、樋口住職が「思いやりの心」について、東日本大震災の被災地であった出来事などを交えて講話した。
参加した子どもたちからは「足が痛かったけれどがまんできた。来年はもっとうまくできるようになりたい」などの感想があがっていた。同寺ではこのほか、一般向けの座禅会と写経会も行っている。問い合わせは同寺【電話】0463・61・2664。
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