七五三参りのピークを迎えた15日、二宮町の川勾神社には晴れ着姿の子どもと親、祖父母らが大勢訪れ、子どもの健やかな成長を祈願した。
境内では9日から19日まで菊花展が開催され、大輪の菊を背景に参拝の家族が記念撮影。11月で5歳になるという町内の男の子は「将来は仮面ライダーゴーストになりたい」と笑顔を見せた。菊花を出品した二宮菊友会(原義勝会長)から、七五三の子たちへ菊の切花のプレゼントがあった。
同会は、3本仕立ての厚物や細い花びらが特徴の管物、スプレー菊、古典菊、盆栽菊など、会員が丹精込めて育てた115点を展示した。「今年は猛暑や日照不足のせいで菊作りに大変苦労した。例年に比べて開花が早かったが、きれいに咲いてくれた」と原会長。
同町にある海の星幼稚園では13日、園児と教諭、保護者が参加して七五三行事を行った。子どもの成長を神に感謝し、「健やかに愛に包まれて育っていきますように」と祈った。園児たちはジュゼッペ神父から手書きのメッセージが入った「ご絵」と千歳飴を受け取ると、笑みを浮かべた。
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