2011年から活動をスタート（過去の演奏会の模様）
オカリーナ波の会（波多野杜邦会長・会員数25人）のファーストコンサートが２月13日（土）午後１時30分から（１時開場）、二宮町生涯学習センター・ラディアンホールで開催される。入場無料。
二宮町町制80周年協賛事業の一環として催されるこのコンサート。当日は同会メンバー全員による合奏やグループに分かれての演奏、波多野会長のソロ演奏などが予定されている。
また、同コンサートの開催にあたって波多野会長が新たに作曲した『菜の花の里』（作詞／西山千鶴子さん）も初披露。その他、同会長が作曲・編曲した約20曲が演奏されることになっている。
同会は２００８年に県立二宮高校で開かれた神奈川県教育委員会主催の公開講座「オカリーナの製作と演奏」の受講生がメンバーとなって発足。同講座を指導したオカリーナ演奏家・製作者の波多野杜邦さんを会長に迎え、11年から演奏活動をスタートさせた。これまでに、丹沢アートフェスティバルオープニングコンサートや湘南オカリナフェスティバル、二宮音楽祭など数々の音楽イベントに出演。年に６〜７回の演奏活動を重ねてきたという。
同会の波多野会長は14歳からオカリーナの演奏を始め、１９８９年からはオカリーナの製作も開始。２００５年には３連管３オクターブオカリーナの実用化に成功し、プロ奏者にもこの楽器を提供している。
なお、１月23日（土）午前11時15分頃からは吾妻山公園展望台周辺で、屋外ミニコンサートも行われる。
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