JR二宮駅南口に建立されている「ガラスのうさぎ像」の周辺に、町内外から持ち寄られた約10万2千羽の千羽鶴が飾られている=写真。8月15日(月)まで。
ガラスのうさぎ像は、児童文学作家の高木敏子さんが自らの戦争体験をつづった1977年の作品「ガラスのうさぎ」にちなんで1981年に建てられた。建立から30年が経った2010年から、平和や不戦を希求するシンボルとして町民有志などが千羽鶴を飾り始めた。
5日には、町内の生涯学習センターラディアンで「ガラスのうさぎ像平和と友情のつどい」が開催された。二宮中学校生徒による像の碑文朗読や吹奏楽、一色小学校児童による「ガラスのうさぎ」の合唱、核兵器廃絶をテーマにした映画の上映などが行われ、参加者は平和の誓いを新たにした。
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