サッカーJ2の湘南ベルマーレに所属する選手が、チームのホームタウンである大磯町と二宮町を訪れ活躍を誓った。
秋野央樹選手(MF)と石川俊輝選手(MF)は、15日に大磯町役場を訪問。柏レイソルから移籍した秋野選手は「レイソルに残る選択肢もあったが、曺(チョウ)監督のもとでプレーすることで自分が成長できると思った」と、移籍を決めた心境を話した。石川選手は「去年は悔しい思いをしたので、今年にかける思いは強い。チーム一丸となって、J2優勝とJ1昇格を達成したい」と決意を語った。
中崎久雄町長は「ただ勝つだけでなく、観に行く人にどういう印象を与えるかもプロの選手には求められる。地元を大切にして頑張ってほしい」と激励した。
16日には、宮市剛選手(FW)と後藤雅明選手(GK)が二宮町の村田邦子町長を表敬訪問し、開幕前に行ったスペイン合宿やチームコンディションなどを報告した。
早稲田大学から加入した後藤選手は、190cmの長身ゴールキーパーとしてチームの守護神を狙う。「プロとしてスタートを切った。早く試合で活躍できるよう日々練習を積み、J1昇格の力になりたい」と意気込み、2年ぶりの古巣復帰となる宮市選手も「(他クラブでの)経験を生かしてチームに貢献したい」と抱負を述べた。
村田町長は「若い選手のみなさんのパワーを思う存分に発揮してください」とエールを送った。
J2リーグは2月26日に開幕し、ベルマーレはアウェーで水戸ホーリーホックと対戦する。
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