丹沢そば製造元の自社農園 「春そば」の花 順調に育つ
(有)石庄丹沢そば茶屋本舗(石井勝孝社長)の市内三廻部にある自社農園で、今年も珍しい「春そば」の花が咲き始めた。
秦野のそば栽培は、名産だったタバコ栽培の裏作として行われてきた歴史があるため、秋に収穫する「秋そば」が主流だった。石井社長は、夏の一番そばを食べたい時に旬の新そばを味わってもらおうと8年前から春そばの栽培を開始。「そば栽培の連作(2期作)は全国的に見ても珍しく、県内では他にやっていないはず」と石井社長は説明する。
農園は、臨時店舗「庄太郎三廻部店」のわきにあり、約3000坪の広大な面積を誇る。4月には一般の人にそばの栽培を体験してもらう目的で、敷地の一部を貸し出し、農園オーナーとしてそばを育てる講座「そばの種まきから収穫まで 究極の虎の穴の指導」を開始。石井社長の指導のもと参加者らが蒔いた種も、綺麗な花を咲かせている。
石井社長は「6月末に収穫する予定。ぜひ食べに来て」と話した。
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田原ふるさと公園野菜直売研究所0463-84-1281/そば処東雲0463-84-1282 https://www.kankou-hadano.org/pointinformation/pointinformationguide/point_tawarafurusatokouen.html |
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