秦野市では10月から「こんにちは赤ちゃん訪問」事業を開始する。同事業では、訪問員や助産師、保健師が、子育て情報の提供、育児の悩み軽減、養育環境の把握を目的に乳幼児がいる家庭を全戸訪問する。
市では現在、第1子や未熟児等の場合のみ各家庭を回る「新生児訪問」を行っている。今回の事業で対象となるのは、平成23年8月以降に生まれた第2子以上の赤ちゃんがいて、なおかつ新生児訪問の対象外となる家庭。出生届に記載された電話番号に市職員から連絡がいき、赤ちゃんが生後4カ月になるまでに訪問員が訪ねる。
公園マップや紙オムツの配布、泣いた時の対処方法等をまとめた子育て資料の他、緊急情報メール配信システムの説明など生活に密着した情報が提供される。
8月22日から全3回の日程で始まった訪問員の研修会には、30代から60代の子育て経験者26人が参加。秦野市の子育て支援事業や乳児の発育・発達、揺さぶられ症候群の予防方法、防災情報の提供内容等を学ぶ。
担当の市こども家庭相談班では、「地域の方が訪問員になることによって、その後も偶然再会したりと繋がりができる。この訪問を地域と子育て家庭をつなぐ架け橋にしたい」と話している。
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田原ふるさと公園野菜直売研究所0463-84-1281/そば処東雲0463-84-1282 https://www.kankou-hadano.org/pointinformation/pointinformationguide/point_tawarafurusatokouen.html |
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