平沢同明遺跡遺物を初公開 桜土手古墳展示館 11月27日まで
市立桜土手古墳展示館(堀山下)で11月27日(日)まで、秋季特別展「秦野の原像Ⅵ平沢同明遺跡」が開催されている。
平沢同明遺跡は、市内南小学校西方の微高地に位置する平沢遺跡の中にあり、縄文時代から弥生時代への移行期を示す遺跡として知られている。初めて調査が行われたのは今から45年前。当時、東日本では弥生時代が西日本よりかなり遅れて始まったという説が採られていたが、同遺跡の発掘で縄文時代終期の土器と共に弥生時代前期の土器が出土し、南関東における弥生時代の開始時期が見直されるきっかけとなった。
今回の展示は、平成17年の玉川文化財研究所による発掘調査が終了し、出土品が市に返還されたことを機に行われる。市内初公開の遺物や、神奈川県域の弥生文化の象徴的資料として神奈川県重要文化財に指定された「弥生前期壷形土器」などが展示される。
開館時間は午前9時から午後5時まで(入館は午後4時半まで)。入館無料。月曜と祝日の翌日は休館。問合わせは市立桜土手古墳展示館【電話】0463(87)5542まで。
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田原ふるさと公園野菜直売研究所0463-84-1281/そば処東雲0463-84-1282 https://www.kankou-hadano.org/pointinformation/pointinformationguide/point_tawarafurusatokouen.html |
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