毛布を使った搬送法の紹介もあった
女性の視点を生かした防災活動を行う「なでしこ防災ネット（吉田トシ子代表）」が今月６日、表丹沢野外活動センターで「第20回サバイバルdayキャンプ」を実施、子どもから大人まで72人が参加した。
このキャンプは、”もしも”の時に使える対処法を広めるために企画された。市防災課、市内11団体と共催している。
この日、参加者は農学博士ら専門家による地震発生のしくみや非常時の水についての講義を聞いたほか、災害時を想定して非常食「アルファ米」の試食、毛布など身近なものを使った搬送・応急処置法を学んだ。キャンプで使用した三角巾や手袋は(有)奥津工務店が、おにぎりなどは秦野市の里地里山を育む会が提供した。会場からは「今日学んだことを仲間や家族に伝えたい」「家に帰ったら復習しよう」などの声が上がっていた。
吉田代表は「東日本大震災の影響もあり、防災への関心の高さがうかがえた。多くの方に協力いただいたからこそできた内容だった」と振り返った。
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田原ふるさと公園野菜直売研究所0463-84-1281／そば処東雲0463-84-1282 https://www.kankou-hadano.org/pointinformation/pointinformationguide/point_tawarafurusatokouen.html |
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