暑さ本番前 熱中症に注意 現時点の市内搬送者は0人
秦野市消防本部(小松昭一消防長)では6月から9月にかけて、市内の熱中症救急患者搬送の統計調査を行っている。同本部によると、今年は6月27日現在、秦野市では熱中症による救急搬送者はまだ発生していないという。過去最高の猛暑と言われた昨年度の市内の熱中症搬送者数は79人(昨年5月30日から10月2日にかけて)。6月だけでも15人の搬送があった。
熱中症の原因は高温多湿によるからだの水分・塩分のバランスの崩れと体温調節機能の低下。市の昨年と今年の気象状況(6月)を比較すると、湿度や平均気温に大きな差はないが、昨年は最高気温が34℃を記録し暑さが厳しい日があったのに対し、今年は晴天日が少なく、最高気温は28・6℃に留まっている。
同本部は「1つの理由として、気象条件の違いが考えられます。また、昨年の猛暑を受け、市民の方の対策意識も高まっているのでは」と分析している。
ただし例年熱中症搬送者のピークは、梅雨が明け気温が一気に上昇する7月の第2〜3週。「これからが危険な時期。今後も症状を出す前の予防を徹底していただきたい」と同本部は注意を呼び掛けている。
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